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感動の優勝騎手インタビュー JCダート
波多 脆男
2012年12月07日(金) 15:41
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多くの方が涙したのではなかろうか?
JCダートの優勝騎手インタビュー。
酒井学騎手のG1初勝利。15年目にしての快挙で有る。
4分程度のインタビューで有ったが、そこには長い年月の苦労、酒井騎手の人柄が想像でき、今年の中央競馬会におけるベストシーンとも思えた。
インタビューは聞き手の役割も重要で有る。聞き手の能力で感動の度合いも変わる。今回私がこの手のインタビューにおいて初めて聞いたフレーズが有る。(既に何方かがなされてるのかもわからないが)聞き手の舩山アナウンサーから酒井騎手に対する<戦力分析>という言葉で有る。単におめでとうでは無く、勝負師としての部分も引きだす言葉。失礼ながらファンへの認知度の低い酒井騎手を知ってもらう極めて重要な問い掛けだった。
その問い掛けに、慣れないながらも誠実に答える酒井騎手。この舩山アナの問い掛けは、結果だけで徒に騎手批判をする一部のファン、競馬関係者に対する投げ掛けにも思えた。
その後、関係者に感謝を述べるも、途中で詰まる酒井騎手に笑いの助け船を差し伸べたのも舩山アナ。それに応じる多くのファン。寒空の下、阪神競馬場のパドック周辺だけが随分暖かさが漂っていた。
わずか4分間に凝縮された暖かいドラマ。何度聞いても良い話だ。
馬券が外れた事さえ忘れさせる感動のインタビューだった。
これだから競馬はやめられないのである。
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