重賞回顧 京都2歳S

京都11R京都2歳ステークス(G2)
◎:8枠 11番 ウイナーズナイン
◯:6枠 6番 バルセシート
△:3枠 3番 アスクエジンバラ
△:4枠 4番 メイショウソラリス
△:6枠 7番 サトノアイボリー

1番人気のバルセシートが出遅れる波乱のスタート。反対にスタートを決めたネッタイヤライがハナを切ると番手にメイショウソラリスとなり淡々としたレースになりました。4角手前で後続がスピードアップし馬郡が団子状態に。直線に向くと2歳戦とはいえ各馬が接触したりする中。アスクエジンバラに張られながらも末脚を伸ばしたジャスティンビスタが優勝。中間の変わり身が大きいとは聞いていましたが指標となる馬体増が4キロ(当研究所の変わり身基準が7キロ以上)で見落とす結果となりましたが、馬はこれで来年のローテを楽にして、クラシックに向けてしっかり仕上げて行って欲しいです。

2着のアスクエジンバラは馬が気持ちよく走っていた分最後の伸びに繋がりました。馬の基準数値も高いだけに次走以降も要注意です。

3着のゴーイントゥスカイは直線でのふらつきが痛かった。体力がついてくれば前進必至の馬です。

所長◎のウイナーズナインはヤネが「稽古の時から感覚より前に進まない」との意識があり、早めに追い出したものの切れ味勝負では分が悪かったようです。それでもデビューから連勝した馬、覚えておいた方が良い馬です。