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東京12Rジャパンカップ(G1)
◎：3枠 5番　サンライズアース
◯：7枠 15番　マスカレードボール
△：1枠 2番　クロワデュノール
△：3枠 6番　ホウオウビスケッツ
△：8枠 18番　タスティエーラ

スタートを切ると川田騎手が落馬する波乱があり、大逃げを決めていたように押してセイウンハーデスが先頭に立ちハイペースで逃げる展開。番手のホウオウビスケッツと３番手の所長◎のサンライズアースが付けるも合わせるペースと自分で作るペースでは早い遅いに関わらず、馬の気持ちが違う。ペースが速いだけにセイウンハーデスをどこで捕まえるかに掛かっていましたが、ペースが緩んだのが３コーナー過ぎでは分が悪い。直線に向くと先行馬の騎手の手が激しく動き出して差し馬のレースとなりました。中央からクロワデュノールが抜けだしを図ると、マスカレードボールをしっかりマークして直線で大外から交わしにかかるカランダガン。同じ位置から前を捉えに行ったダノンデザイルもラスト１Fで息切れでマスカレードボールとカランダガンのマッチレースに。カランダガンが最後の一押しで頭を出したところがゴール。世界レコードのオマケつき。狙って獲りに来た陣営の判断と仕上げには脱帽しかありません。これで来年以降またジャパンカップが盛り上がる気がします。

２着のマスカレードボールも負けて強しの内容。しっかり休養して来年も活躍して欲しいものです。

３着のダノンデザイルも力を見せてくれました。種牡馬という道もあるだけに来年は国内G1を狙って欲しいです。

所長◎のサンライズアースはセイウンハーデスのレースをして欲しかった。