重賞回顧 鳴尾記念

阪神11R鳴尾記念(G3)
◎:8枠 13番 グランヴィノス
◯:2枠 2番 マテンロウレオ
△:4枠 6番 ショウナンマグマ
△:5枠 8番 ナムラエイハブ
△:8枠 14番 オールナット

カシオペアSで先行して結果を出したショウナンマグマとナムラエイハブが二匹目のドジョウを狙い先行しましたが、ペースを落ち着かせるまで時間を要し、好位勢には絶好の展開になりました。先行馬3頭の脚色が悪くなるとその直後にいた馬たちがスパート。脚をしっかり溜めて追い出したデビッドバローズが抜け出すと、スパートをかけた馬たちも脚色が一緒に。これは自分から仕掛けた岩田望騎手と追いかけた馬の差。デビッドバローズが勝ちを確信すると、焦点は2着争いに。勝つ馬から離されはしたもののセンツブラッドが後続を抑えて5着までハナ、クビ、クビの接戦を切り抜けました。3着にはマテンロウレオが入り4着に所長◎のグランヴィノス。マテンロウレオは「気性が良くなればいつでも重賞は勝てる」と横山典騎手が言うように善戦マン。年明けの中山金杯に出走してくれば狙いたい馬です。

所長◎のグランヴィノスは成長分を含めても今回は太かったか。ヤネの発言から次走は騎手は変わるでしょうが、まだまだ見限れない馬です。