2012年07月27日(金) 18:00
競馬真っ盛りの今週はGIIIクイーンS(29日=札幌芝1800メートル)が唯一の重賞。この秋に秋華賞やエリザベス女王杯を狙う中距離志向の牝馬が北の地に集結した。
00年から現条件で行われている当レース、3歳勢優位の結果が出ている。
・3歳[3-3-3-22] ・4歳[6-3-3-38] ・5歳[2-6-5-42] ・6歳以上[1-0-1-19]
勝率こそ4歳が一番だが、連対率&3着内率は3歳がトップ。基本重量差(3歳52キロ対古馬55キロ)の影響は小さくないようだ。それでいて今年は「51キロ対55キロ」とさらに3歳に有利な別定戦となった(収得賞金3000万円超過馬は2000万円ごとに1キロ加算)。
重賞2勝でGI・2、3、4着のアイムユアーズが基本重量に1キロ増の52キロ。片やGIII・3勝のフミノイマージンは2キロ増の57キロ…。例年以上に3歳優位は頭に入れておきたい。ちなみにこのレースを重量加算で勝った古馬は皆無。03年はGI馬のファインモーション(58キロ)、テイエムオーシャン(59キロ)が2、3着に敗れている。
3歳が有利でも前出アイムユアーズ、オークス1番人気のミッドサマーフェアは人気必至。そこでヘソ曲がりの当欄は・・・
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東京スポーツ
2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。 関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。 関連サイト:競馬トウスポWeb