2012年08月01日(水) 18:00
昨年デビュー種牡馬・ダイワメジャーはずいぶん解説したので、今週は同じく産駒の活躍が目立つアドマイヤムーンについて、改めてまとめてみようと思う。
まず獲得賞金の2番多いセイクレットレーヴを見てみる。
2勝を挙げている馬だが、その2勝目クロッカスSは1400mのOP特別だった。このとき、前走は1600mのジュニアCで、前走からの距離短縮ショックが掛かっていた。また、そのジュニアCでは9番人気2着と激走しているのだが、人気がなかったのは当然で、その前のレースは格下500万(2000m)なのに11着だったのだ。
激走したジュニアCは1600m、大負けした500万は2000m。つまり400mの短縮だった。以上から、短縮に対する食いつきの良さがうかがえる。
次に1番獲得賞金の多いレオアクティブ。この馬は・・・
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今井雅宏
ストレス、ショック療法など、競走馬の心身構造を馬券にする「Mの法則」を発見し、従来の競馬常識を完全に覆した。現在は、競馬雑誌等で活躍中のほか、馬券研究会「Mの会」を主催し、毎週予想情報の提供を行なっている。主な著書に「短縮ショッカー」、「ウマゲノム版種牡馬辞典」、「ポケット版 大穴血統辞典」などがある。