関屋記念 上位人気馬の調教レポート

2012年08月07日(火) 18:00

 先週で2回新潟開催が終了し、夏競馬も残すところ1か月。個人的には先週の新潟競馬は苦戦しましたが、重賞レース、レパードSだけは◎ホッコータルマエが勝ち切ってくれたことで結果を出すことができました。

 未勝利、平場のレースはもちろんですが、やっぱり参考にしてくださる方が多い重賞はなんとしても的中させたいレース。今週行われる関屋記念は登録頭数が多く、人気も混戦模様。栗東所属馬が上位人気を形成すると思われるだけに、その取捨選択は上手に行いたいところです。

トライアンフマーチ、最終追いに注目

トライアンフマーチ、最終追いに注目

成長を見せているドナウブルー

成長を見せているドナウブルー

 8月7日10時現在で予想単勝オッズが1番人気なのはトライアンフマーチ。前走中京記念は休養明け、そして最終追い切りの動きも冴えなかったので、個人的には評価できませんでした。前走後ですが、調教本数自体は角居勝彦厩舎らしく豊富。1週前追い切りではCWで6F80秒を切る速い時計をマークしており、負荷の強い調教を行っている印象はあります。

 ただその追い切りで・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

新着コラム

コラムを探す