2012年08月13日(月) 18:00
過去の平均勝ちタイム「1分32秒3」を誇る高速のマイル重賞は、今年も決して前半の流れは速くなかったものの、レース上がり44秒5-32秒8を記録し、なんと1分31秒5のコースレコード(日本レコードと0秒2差)の快時計が記録された。
ゆったり流れがちな新潟1600mとあって、レッツゴーキリシマが先手を奪ったが、同様の好スタートを切ったドナウブルー、エーシンリターンズが素早くスタート直後から2〜3番手。ドナウブルーは春のヴィクトリアマイルと同じ2番手の先行策。エーシンリターンズも好時計で乗り切るときのベストパターン。流れが速くならないことは見えているだけに、この時点でもう・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。