2年4か月ぶりでどれだけ動ける?/トレセン発秘話

2012年08月24日(金) 18:00

 競走馬はどれだけ長く休んでいても調教でビッシリ仕上げれば競馬で動けるものなのか?

 かつてタマビッグホープという馬が500万条件を2年9か月ぶりでポン駆けを決めた記録があるが、オープンで長期休み明けをいきなり勝つというのは至難の業だ(先週の札幌記念では2年ぶりに出走した09年ダービー馬ロジユニヴァースは大差のドンジリ負け)。

「いくら稽古をやったところで追い切りはテンに15-15ぐらいで入って、しまいを伸ばす形。それが競馬になると前半から11〜12秒台のラップが続くから馬にかかる負荷が全然違う。下級条件ならいざ知らず、上のクラスの男馬が6か月以上空いてしまうと難しい」と話すのは坂口調教師。

「気がいい馬なのかそうでないのか、それも重要。いくら稽古をこなして体ができていても、使いながらじゃないと走らない馬もいるから」と話すのは西園調教師。

 それでは半年以上空いた高額条件馬はノーチャンスかというと、そうでもない。複数の関係者から出た“例外”のケースは・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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