2012年09月11日(火) 18:00
『聞きづらいけど聞いてみたい! ギリギリ質問特集』第1弾。「オルフェーヴルの乗り替わりについてどう思う?」「戦法がわかりやすい騎手は誰?」などなど、ユーザーからの“直球”に、小牧騎手が正々堂々挑みます!
■ジョッキーも必死だってこと、わかってほしいね ──今回は、ユーザーからの怒濤の質問特集です。答えづらい質問については、答えなくて結構ですので。では、よろしくお願いします。
小牧 なんか、怖いなぁ(笑)。
──では1問目です。「勝負どころで内を突く、外を回すなど、展開によって戦法はいろいろありますが、個人的に、進路選択はジョッキーの性格も影響していると思っています。小牧さんから見て、“コイツ、わかりやすいなぁ”と思うジョッキーはいますか?」
小牧 いや、あんまり考えたことがないなぁ。それぞれの癖を見抜いて対応するのも、作戦のひとつなんやろうけど…。人のことをあんまり気にしていないというか、そういうことを考えて乗ってない。僕は平均すると外へ行くタイプやな。
──そうでしょうか?
小牧 うん、そんな気がするんやけど(笑)。
──内を突いて勝つのと外を通って勝つのでは、やはり気分が違うものですか?
外を通っての勝利は気分爽快
──続いての質問です。「凱旋門賞に出走するオルフェーヴルが、池添騎手からスミヨン騎手に乗り替わりになりました。僕は池添騎手に乗ってほしかったと思っているのですが、小牧さんはこの乗り替わりについて、どう思われますか?」
小牧 僕が馬主や調教師だったら・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。