2012年09月13日(木) 18:00
このところ、栗東は朝晩は平均してだいぶ涼しくなりました。しかし、やはり6時半を過ぎると照りつける太陽が暑いを通り越して、熱い! 来週から開門が5時から6時に変わります。確かにもう5時はかなり暗いので納得なのですが、この日光の熱さを考えると素直には喜べません。来週もまた暑いんだろうなぁ…。いつになったら日差しが和らぐのでしょうね。こればかりはお天道様に祈るのみです。
スピークソフトリー、ローズSへ
「これまでレース間隔を詰めて走ったことはないけれど、今の落ち着きのある状態なら問題ないと思いますよ」と調教パートナーの福丸助手。
管理する千田調教師は「スピードのある馬だから先行するのは仕方ない。ジョッキーがうまくなだめてくれれば、いい脚を使ってくれると思う」と期待を寄せていました。
開幕2週目で相手関係を考えると、少し時計がかかったほうが理想的ですよね。天気予報では週末は雨。これが彼女にどう有利に働くのかが気になります。
マルセ、府中牝馬は新コンビで
「とても落ち着いていて、精神的にドッシリしてきましたね」と持ち乗りで担当する大當助手。なお、次は府中牝馬Sに出走予定。ジョッキーは「岩田騎手が志願してきた」(松田博師)ということで、マルちゃんとの初コンビが成立する予定。岩田騎手、テンのり強いですもんね! 楽しみです。
そうそう。13日の朝の調教で松田博師から「うちのいい男、見ていって」と声をかけられました。
ディープウェーブ、順調に調整中
父はディープインパクト、母はラリーズン。松田博師が馬を見るときは「嫌なところ(欠点)を気にする」といいますが、ディープウェーブはそれを感じさせないようです。ずいぶん前から松田師が「嫌なところがない」と高く評価しています。
馬体は約440キロ。ほどよくコンパクトにまとまっているあたりも松田博師のお気に入りの理由のひとつでしょうね。あと数か月もたてば、トレセンに慣れて表情もピリッと引き締まり、なおいい男になることでしょう。
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花岡貴子
デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)