遅咲きミルドリームの反攻に期待/バージョンUP作戦

2012年09月21日(金) 18:00

牡馬3冠路線もいよいよ大詰め。日曜(23日)は阪神競馬場で10・21菊花賞最終トライアルのGII神戸新聞杯(芝外2400メートル=3着までに優先出走権)が行われる。3日間開催の影響で変則日程の今週は、出走馬の大半が木曜(20日)追いを予定。ならば穴党御用達コラム「バージョンUP作戦」に注目だ。

 この神戸新聞杯、京都新聞杯が春開催に移行した00年以降に菊花賞最終TRとなった。以降、クラシック実績馬の本番への最重要ステップとなり、ダービー1、2着どちらか1頭は必ず参戦している。

 昨年はオルフェーヴル→ウインバリアシオンがダービー通りにワンツー、一昨年はローズキングダム→エイシンフラッシュで1、2着が逆転したのは記憶に新しい。

 ところが今年のエントリーは5、9、18着馬の3頭のみ。ダービー馬ディープブリランテは英遠征後で今秋はGI直行(菊花賞が有力も天皇賞も視野に)、セントライト記念を快勝した2着フェノーメノもまた菊花賞か秋天か流動的で、3着トーセンホマレボシは引退を表明(右前屈腱炎)、4着ワールドエースは休養(左前屈腱炎)…。

 で、ようやく最先5着のゴールドシップとなるわけだが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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