香港馬の二択

2012年09月25日(火) 12:00

 今年のスプリンターズSには外国馬が3頭やってきた。シンガポールから1頭、香港から2頭。

 シンガポールというとロケットマンを思い出す方が多いだろうが、今回のキャプテンオブヴィアスは格の面ではまだだいぶ及ばない。シンガポールも短距離はだいぶ強くなっていて、現在はスーパーイージーという12連勝中の馬が出てきたので同馬あたりは将来面白いが、今回は見送りでよいと私は考えている。

 皆さんも悩むのは香港2騎の扱いだろう。この2頭はともに・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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