2012年09月25日(火) 18:00
神戸新聞杯はゴールドシップが優勝。後方から仕掛けると、直線に入って並ぶまもなく交わし去り突き放す、正に格の違いを見せつける快勝。菊花賞へ向けて万全をアピールしました。
パドックでの仕上げは、腹周りなど写真で見た印象よりもスッキリしと仕上がっていましたが、筋肉の張りなどはまだ緩く見えました。しかし、これは母父の影響が強く出てきていて、父のステイゴールド基準で馬体を見ていたから判断が悪かったのかもしれません。サンデーやミスプロに慣れ過ぎですね。今後はサンデーが飽和しているので、こういった馬の活躍も考えられますし、そうした意識を持って馬を見ていくことも必要になってくるでしょう。個人的にも今回の件で修正してフィードバックしていきたいと思います。
2着のロードアクレイムは筋肉の張りが良くなっていて、ここでも通用する馬体になっていました。この好走は・・・
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古澤秀和
中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。