2012年09月27日(木) 12:00
乗り替わりの報を受けて「一瞬やる気がなくなった…」という池添だが、この夏は、宝塚記念、クイーンSの優勝を原動力に、念願のサマージョッキーシリーズを制覇。これにてワールドスーパージョッキーズシリーズへの出場も決まり、札幌リーディングに輝いた昨年に続いて、記念すべき夏となった。数々のプレッシャーを撥ね退けてきた男だけに、さすが、転んでもただでは起きない。
「サマーシリーズは、これまでも毎年のように上位争いはしていたんですけど、最後のレースで抜かされたりとか、惜しい年が2回くらいあったんです。毎年、獲りたいなぁと思っていたタイトルだったし、ケガもなく過ごせたので、終わってみればいい夏でしたね。ワールドスーパージョッキーズシリーズも本当に楽しみです。初めて出場した去年は全然ダメで、ビリでしたけど(笑)。今年はもう少し、上位に行ければいいかな」
複雑な思いを抱えながらも、自らの手で頂点をつかみ取った夏。そして、いよいよ池添の2012年秋が始まる。第46回スプリンターズS、負けられない一戦だ。とはいえ10年前、女王ビリーヴの3連覇を阻止したのは、ほかでもない池添&デュランダル。競馬に絶対がないことは、身を以て実感している。さて、そんな池添が指名する、第二のデュランダル候補とはーー。
「ライバル…、強いて挙げるとすれば・・・
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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。