2012年10月02日(火) 18:00
先週のスプリンターズSはロードカナロアが優勝。ここ数戦、パドックでは絞りきれない姿が目立ちましたが、今回はビシッと仕上げて本番仕様。まさに筋肉の塊という感じの凄いボリューム感がありつつ、無駄な脂肪のない究極の仕上げ。なかなか完成してこなかった馬ですが、ついに完成期を迎えた感じです。次は香港あたりへの挑戦かも知れませんが、ようやくスプリント路線でも世界に通用していい馬が出てきたという印象です。今後の活躍が期待されます。
2着のカレンチャンは前走がちょっと重かったので、ちょうどいいくらいの馬体で出てきました。ただ・・・
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古澤秀和
中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。