米トレーニングセール組の現状(須田鷹雄)

2012年10月05日(金) 18:00

 今回は、赤本がこだわって載せているわりにPOG人気にはならない海外トレーニングセール組の現状を整理してみよう。

 まずは16頭と久々の大漁になったバレッツマーチセール組。これは現状不振というか勝ち上がりは1頭だけ。2戦目で勝ち上がってヤマボウシ賞3着のアースゼウス。和田正道師はアースサウンドと連続で当てたことになり、さらにダートの短距離馬、一回ゆるめず着地検疫明けからデビュー直行とパターンも同じ。もともとトレーニングセールには毎年参戦していた調教師だが、完全に得意パターンになってきたと言えるだろう。

 他に出走した組では新馬で2、4、5着の馬が出ているが、全体的にいつもの年ほどの勢いを感じない。それ以上に気になるのが・・・

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