台風ショック一番の“被害者”は金沢競馬/トレセン発秘話

2012年10月05日(金) 18:00

 台風の影響で9月30日の競馬が翌10月1日に代替開催として施行された先週の阪神競馬。その1日=月曜はレクリエーションデーとしてトレセン関係者が広島へ旅行に出かける日だったが…。運悪く30日に担当馬を使う予定だった厩舎スタッフは出走がスライドしたために旅行をキャンセルせざるを得なかったとか。

 ただ、「台風で一番ひどい目に遭ったのは金沢競馬ですよ」とはかつて金沢競馬で厩舎従業員として2年半働いていた松元厩舎の扇山助手。

 JRAのIPATで地方競馬の馬券が買えるシステムは本来、白山大賞典が行われた2日の金沢競馬が第1弾のはずだった。そのために金沢競馬の関係者も早くから宣伝をしていたのだが、台風により30日の阪神が1日に順延したことで、この新システムの開始も一日延びて3日からに(会員、口座の管理、システム処理などで一日空白日を作る必要があるらしい)。そのため金沢競馬は華々しい初陣を飾ることができなかったのだ(3日は開催なし)。

「吉原(騎手)なんか・・・

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東京スポーツ

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