キンカメ産駒の砂エリート候補キングソング

2012年10月10日(水) 12:00

●アイディドゥイット(牡 美浦・萩原清 父ダイワメジャー、母プリティメイズ)
 母プリティメイズはゼネラリスト(重賞2勝で芝2000mの日本レコードホルダー)の代表産駒で、現役時代に短距離戦で準OPまで出世したスピード馬だった。そのスピードを産駒にも伝えており、初子のアフォード(父サクラバクシンオー)は短距離でOPクラスに在籍している。この親子は新潟芝直1000mを得意としているようにやや一本調子なところがある。本馬の父ダイワメジャーも溜めて切れるタイプではないので、おそらくアフォードと似たタイプの、スピードの持続力で勝負するタイプだろう。芝1200m〜1600mで楽しみ。新潟芝直1000mでは要注意。

●キングソング(牡 栗東・平田修 父キングカメハメハ、母グレイスティアラ)・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

新着コラム

コラムを探す