先日、東京競馬場では「馬駆音祭」と題したライブがあり、湘南乃風・TEE・MUNEHIROさんたちが出演。東京競馬場に、競馬ファン以外の人を連れてきてくれました！　全レース終了後、ライブが行われるパドックでは何レースも前から黒っぽいお洋服の面々が待っていらしたし、お昼休みの食べ物屋さんでも、そういった方々を見掛けました。

　また、馬場内広場ではフリーマーケットも行われ“お父さんについてきたお母さんとお子さん(もしかしたら、“お母さんについてきたお父さんたち…？)にとって楽しい時間の過ごし方になったのではないかと思います(^-^)。

　パドックでのイベントは、ずっと空間確保している人が必ずいるので、出来ればレースを見てもらうために、ターフ側でお願いしたいところではありますが、それでも“新規競馬ファン獲得”と“家族、恋人などみんなが楽しめる場所”を目指す動きは素晴らしいなと思います。

　昔、関西に住んでいたころに流れていた複合施設のコマーシャルに「お父さんはゴルフ、お母さんは温泉、子供たちはテニス〜」といものがあったのですが、それを観て「家族の趣向が違っていても同じ場所に行って楽しめるのはいいなぁ」と感じました。もちろん、同じことで同じ時間を過ごせるのがベストですが、無理強いをするぐらいならば、それぞれが楽しめることが固まってあるほうがいい。

　全部“馬”に特化していてもいい。馬関連の図書館(絵本はもちろん)や、お洋服や鞄などファッショングッズのセレクトショップ、馬のゲームばかりあるゲームセンターなど。あとは、“新規のお客様”に来て貰うイベントをどんどん催せば…。こういうことを続けることで、・・・