2012年10月19日(金) 18:00
第73回菊花賞(21日=京都芝外3000メートル)の枠順が18日午後、決定した。ダービー馬ディープブリランテの電撃回避で皐月賞馬ゴールドシップ(1枠1番)1強モードに変化したが、このまま同馬の2冠奪取となるのか? いやいや、近年は“乱菊”傾向。となれば東スポグループ屈指の“長距離砲”梶原孝司記者の「バージョンUP作戦」の出番だ。
今年のフェノーメノ、一昨年のペルーサ(天皇賞2着)など、近年は3歳の秋の盾参戦が目立つ。レース選択の多様化により、堅め傾向だった菊花賞も波乱度が大きく増した。
現在の施行時期になった00年以降で、7番人気以下の伏兵が連絡みしたのは実に9回。一方で1番人気馬は[3-1-2-6]と連対率は33%しかない。ダービー馬ジャングルポケット(01年4着)、2冠馬ネオユニヴァース(03年3着)やメイショウサムソン(06年4着)など、単勝2倍台前半の断然人気馬が連逸している。
今年の“1強”ゴールドシップはスタミナ豊富で前走の神戸新聞杯も圧倒的な強さを見せつけたが、初体験の京都コースで未知の距離(全馬だが)…。先週の秋華賞では単勝1.3倍のジェンティルドンナも、結果的にはハナ差の辛勝だった。菊花賞の波乱の歴史を踏まえれば、穴党の出番は十分にあるはずだ・・・
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東京スポーツ
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