カレンブラックヒル、フェノーメノなど3歳馬に注目が集まる今年の天皇賞・秋。それに待ったをかけるのが歴戦の古馬勢。有力古馬勢が軒並み休み明けのローテだけに、最終追い切りの動きは注目です！(取材・写真：井内利彰)

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今朝のルーラーシップ

　10月24日の12時現在、netkeiba.comの予想オッズで1番人気のルーラーシップ(栗東・角居勝彦厩舎)。中10週以上の休養明けのレースは2010年鳴尾記念(1着)と2011年有馬記念(4着)。当時の最終追い切りの内容を記すと、鳴尾記念時はCWでアヴェンチュラとの併せ馬。後方から追走して、馬なりのまま先着したことを考えると『休養明けでも持ったままで併せ馬先着するような動きをすれば好走できる』と判断すべき。これを基準に考えると1週前追い切りの動きは本当に文句なかった。

　あとは最終追い切りという段階での今朝の動き。3頭併せの最後方・・・