ロジータ記念展望

2012年11月06日(火) 18:00

◆ロジータ記念(11月7日 川崎 サラ3歳牝馬 定量54キロ 南関東SI 2100m)

 ロジータ記念は平成2年新設。ロジータ引退の翌年、間髪を入れず創られた3歳牝馬重賞で、今年第23回目を迎える。南関東限定、しかも1着賞金2000万円(戸塚記念などと同額)にもかかわらず、“SI”格は、正直違和感がないでもないが、まあそのあたり、彼女の名牝伝説、南関東競馬への貢献度(繁殖成績も含め)が、いかに強烈だったかという象徴でもあるだろう。

 実績、年齢、収得賞金に関係なく、全馬定量54キロ。有力(人気)馬のレベル、体調さえしっかりしていれば、本来波乱の要素はあまりない。昨年はクラーベセクレタ→ハルサンサン→ナターレと1〜3番人気の決着で、3連複=3.1倍。クラーベとほぼ互角の実績(南関東重賞5勝)を持つアスカリーブル登場の今年も・・・

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吉川彰彦

日刊競馬地方版デスク、スカイパーフェクТV解説者、「ハロン」などで活躍。 恥を恐れぬ勇気、偶然を愛する心…を予想のモットーにする。

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