2012年11月07日(水) 12:00
●サトノアビリティ(牡 栗東・角居勝彦 父ダイワメジャー、母サーキットレディ) 2代母Laguna SecaはアメリカでレイルバードS(G2・ダ7f)3着という成績があり、母サーキットレディは芝短距離で準OPまで出世した。La Troienne血脈の多重クロスを持っているので母としても注目したい。母の父Grand Slamは仕上がり早のスピードタイプなのでPOGに向く。本馬の父ダイワメジャーは仕上がりが早く、スピードがあり、堅実に走るので2〜3歳戦で素晴らしい実績を挙げつつある。現時点で2012年の2歳種牡馬ランキングトップ。本馬はいかにも仕上がり早のスピードタイプで、1200〜1600mに適性を感じさせる。母が持つSecretariat≒Christmas Bonus≒Poker 5×4・5は、配合全体にうっすらと感じられる硬さをほぐす効果があるのではないかと思われる。
●アスタラビクトリア・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG