最強の未勝利馬サトノプレシャス/吉田竜作マル秘週報

2012年11月14日(水) 18:00

 2、3歳戦は未勝利とオープンの間に挟まるものが大半の時期は500万下条件だけとあって、「格」の上下が曖昧だ。ただ、ごくまれにハッキリとした「格上挑戦」がある。それは未勝利の身で500万下、オープンに挑戦するケース。古い話だが、93年青葉賞(当時はオープン特別)には「最強の未勝利馬」と言われたロイスアンドロイスが出走。3着に入り競馬ファンを大いに沸かせた。

 で、10月27日に行われたオープン・萩S(京都芝外1800メートル)に特別登録していた未勝利馬サトノプレシャス(牡・安田)のケースが本題。同馬の場合は最終的に萩Sを使わず、確勝を期して翌週の未勝利戦(3日=京都芝外1800メートル)に回ったのだが・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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