帰国後のオルフェーヴル「こんな感じだったのかなあ?」

2012年11月20日(火) 18:00 38

 オルフェーヴルが主役とはいえ、非常に見応えあるメンバーが揃った感のあるジャパンC。調教Gメン的な調教適性の予想を重視すれば、昨年1着になったブエナビスタが標準多めトラック主体、2着だったトーセンジョーダンが標準多め併用ですから、調教本数の多い併用調教馬に適性アリという基本路線になります。ただ、それを分かっていても、今の勢いが魅力的な馬など、目移りしたのが今朝の坂路での調教。そのあたりをレポートしてみたいと思います。


最注目のオルフェーヴル

最注目のオルフェーヴル

 まずはオルフェーヴル。1週前追い切りでは池添謙一騎手が跨り、凱旋門賞から帰国してファーストコンタクトとなりましたが、鞍上の手応えは良かったようですね。確かに併せ馬をして、抜け出してからは真っ直ぐ走れており、その動き自体は決してケチをつけるようなところはなかったと思います。

 ただ、帰国してからのオルフェーヴルを見ていて
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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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