スミヨンが認めるライジングゴールド/吉田竜作マル秘週報

2012年11月21日(水) 18:00

 栗東の調教師たちの“嗅覚”は鋭い。先週のGIII東京スポーツ杯2歳Sに出走した関西馬のうち2勝馬はミヤジタイガ1頭だけだった。早くから藤沢和厩舎のコディーノ、レッドレイヴンといったクラシック候補の参戦が伝えられていたからだ。

 一方で、その前週のGII京王杯2歳Sは関西馬7頭中5頭が2勝馬。血統や適性などのファクターもあるのだろうが、多くの関西の調教師は京王杯の方がはるかに「くみしやすし」と捉えていたのだろう。

 京王杯を勝ったエーシントップ(牡・西園)の田中助手は戦前、「稽古では折り合いがつくし、古馬のように併せ馬の相手もできる。だけどレースに行くと制御が利かない。僕らの側でできることはやってきたけど・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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