混戦模様の阪神JF、調教内容が明暗の分かれ目

2012年12月04日(火) 18:00 20

 今週は阪神芝1600mで行われる阪神JF。上位人気には1勝で抽選対象という馬もいますが、それらも含めて、混戦模様の2歳牝馬GI。レースが行われる舞台は直線が長く、坂があって、なかなかタフなコース。調教内容がしっかりしているか、否かでその結果に明暗が分かれるところですが、そのあたりについては週末のNo.1予想で触れるとして、ここでは今朝の坂路を駆け上がった組をレポートしてみたいと思います。


サンブルエミューズは栗東滞在中

サンブルエミューズは栗東滞在中

好気配のトーセンレディ

好気配のトーセンレディ

 まずは栗東滞在している美浦・加藤征弘厩舎の2頭、サンブルエミューズとトーセンレディから。前者は前走オープン特別を勝っているため、抽選なしに出走することができますが、後者は1勝馬のため抽選待ちになりそうです。2頭とも、11月17日から栗東坂路で調教を開始していますが、個人的にその気配が目立っていると感じるのが・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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