ローブティサージュにより一層の成長を期待/阪神JFパドック回顧

2012年12月11日(火) 18:00 7

 阪神ジュベナイルFはローブティサージュが優勝。新馬戦の時から能力の高さは感じていましたが、きっちりとここで勝ち切るまでに成長してくれました。当日の馬体は写真で見ていた印象よりもスッキリしたもの。若干、トモの張りに物足りなさを感じました。今回は内枠の利をフルに生かせましたが、今後、同厩舎のライバル・オツウなどと戦っていくには、より一層の成長が必要でしょう。いずれにせよ、よく勝ち切ってくれました。

 2着のクロフネサプライズはボリューム感たっぷりの馬体で・・・

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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