2012年12月18日(火) 12:00
netkeibaには注目レースにファンが予想を寄せ、その内容に伴って予想オッズが表示される機能があるが、この原稿を書くにあたって有馬記念の予想オッズを見てみたところ、1番人気はゴールドシップだった(12/18現在)。おそらく本番もそうなることだろう。
当然の面はある。ゴールドシップは今回唯一となる、「今年のGIを1番人気で勝った馬」だ。ビートブラックの天皇賞・春は14番人気、エイシンフラッシュの天皇賞・秋は5番人気、国内GIではないがルーラーシップのクイーンエリザベス2世Cは2番人気タイ(票数では3番人気だった模様)だった。
では・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。