有馬記念は調教量が重要なレース

2012年12月18日(火) 18:00 14

 いよいよ2012年の競馬もラストウィーク。ありがちな言葉ですが、本当に一年は早く、もう終わりなんだというのが正直な気持ち。今年はREXS(JRA主催)の講師を務めさせていただく機会があり、数多くの競馬初心者の方と一緒に勉強させていただく時間の多い一年でした。今週末のREXSの講師、そして中山競馬場でのオープン型レーシングセミナーのイベントがあり、最後まで現場での仕事に携わることができて、充実した一年となりました。

 これはあくまでも個人的な一年の総括であり、私の予想をご覧いただいた方には満足していただけない一年だったかと思います。大きな的中といえば、天皇賞・春の3連複ぐらい。なんとか最後くらいは私の予想に満足して年を越していただけるように、と今から頭を悩ましているところ。ここでは有馬記念出走組の坂路での調教の様子からレポートをさせていただこうと思います・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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