ゴールドシップ、まさに全身がバネというデキ/有馬記念

2012年12月25日(火) 18:00 8

 秋のGIシリーズを締めくくる有馬記念はゴールドシップが優勝。パドックでは全体のボリューム感が増し、柔軟な筋肉を豊富にまとっていました。返し馬の動きもとにかく柔らかくて、まさに全身がバネという感じでした。レースは、先行馬と内枠が有利というその日の傾向ではまずこない、出遅れて後方から外を回しての完勝。実質的には5馬身以上の差があったと思います。来年は国内に専念するようですが、オルフェーヴルやジェンティルドンナとの戦いが非常に楽しみです。

 オーシャンブルーは写真では凄いトモの盛り上がりに見えましたが・・・

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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