東京大賞典回顧

2013年01月01日(火) 18:00

 ローマンレジェンドが激戦を力強く競り勝った。直線中ほど、逃げたフリオーソを人気のJRA3頭が一気にのみ込み、そこから正味1ハロン、力の入る叩き合い。外ワンダーアキュートがいったん体半分ほど前に出て、しかし最後の最後、ローマンレジェンドが渾身の伸びで差し返した。2着はさらにそのインから脚を使ったハタノヴァンクール。ひとまず今日の場合、若さと勢いに優る4歳、3歳馬が、実績上位の既成勢力を打ち負かす…一つ新しい結果が出ている。

 「前走JCダートで乗れなかった(騎乗停止・デムーロ騎手で4着)悔しさを晴らせた。馬にありがとうといいたいです。苦しい・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

吉川彰彦

日刊競馬地方版デスク、スカイパーフェクТV解説者、「ハロン」などで活躍。 恥を恐れぬ勇気、偶然を愛する心…を予想のモットーにする。

新着コラム

コラムを探す