障害レースは“お宝馬”ザックザク/トレセン発秘話

2013年01月10日(木) 18:00 6

 栗東の坂路野郎が再三、指摘しているように障害ジョッキーの減少が止まらない。先日も木曜の投票所で「空いている障害ジョッキーはいないかな。これでは投票すらできないよ」と泣きべそをかく調教師がいた。美浦で稼働している障害ジョッキーはすでに15人を下回っているのだ。時速数十キロで飛ぶのだから、どうしたって人馬ともに命の危険が付きまとう。

 が、平地競走以上に興奮を呼ぶレースも決して少なくはなく、馬券的においしいレースもこれまた少なくない。馬券野郎は何度も、障害戦で儲けて午後の軍資金を稼いできたものだ。

 今週は土曜に中山新春JS(ダ3200メートル)が組まれており、登録馬は29頭。ほとんどの馬に出走の意思があり(もしくは除外権利を取りたい)、それこそ東西の障害ジョッキーが勢揃い。ここで馬券的に激アツなのが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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