川崎記念展望&TCK女王盃回顧

2013年01月29日(火) 18:00

◆川崎記念展望
(1月30日 川崎 サラ4歳以上 定量 JpnI 2100m)

 川崎記念は平成8年から交流GI移行。黎明期の8〜9年をホクトベガ連覇でスタートし、以後ほぼ例外なく、その時代ダート王にふさわしい馬が制してきた。17年間の歴史は、そのまま名馬の歴史にダブってくる。

 だから印象的な馬は何か、ピックアップすること自体が難しい。強いていうなら(地方びいきで)、何とも鮮やかな末脚をみせたアブクマポーロ、渾身の捲りでレコード(当時)を樹立したエスプリシーズ、内田博Jが渾身のステッキで差し返したアジュディミツオー。いずれにせよ、今思い起こしても“凡戦”だった年がない。

 ともあれ今年は寂しくなった・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

吉川彰彦

日刊競馬地方版デスク、スカイパーフェクТV解説者、「ハロン」などで活躍。 恥を恐れぬ勇気、偶然を愛する心…を予想のモットーにする。

新着コラム

コラムを探す