レースセンスと瞬発力が魅力/きさらぎ賞パドック回顧

2013年02月05日(火) 18:00 4

タマモべストプレイ、マズルファイヤー、アドマイヤドバイ、リグヴェーダ きさらぎ賞はタマモべストプレイ(写真左)が優勝。タマモホットプレイなどの兄たちにくらべると体高があって、フジキセキ産駒によく見られる硬さがないのがこの馬のセールポイント。また、兄たちにより距離をこなせそうです。今回はパドックでの入れ込みも前回ほどではありませんでしたし、その辺りが改善されるようなら2000mまではこなせてもいいでしょう。競馬が上手な馬で瞬発力もあり、今後も大崩れは少ないと思います。

 2着のマズルファイヤー(写真左中)は・・・

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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