2013年02月09日(土) 18:00
今年の3歳男馬のクラシック路線は、いまのところ、朝日FS組のロゴタイプ=コディーノ。ラジオNIKKEI杯2歳Sのエピファネイア、東京スポーツ杯2歳Sのレッドレイヴン。このあたりが、いろんなランキングで上位に入っているが、全体にやや線が細い気がしなくもない。
共同通信杯は、サブタイトルというより、別名「トキノミノル記念」。評価一変の逸材が頭角を現したり、エース級がその評価を一段と確かなものにするイメージがある。タケシバオー、カブラヤオー。古いけれど仕方がない。テンポイント、ミスターシービー、ナリタブライアン。ダート変更になってグレードは外されているが、現在、歴代の日本調教馬として、最高の公式ワールドレーティング・134を誇るエルコンドルパサーの出現。そして近年では、アドマイヤムーン、昨年のゴールドシップ。大物に育ちそうな候補の台頭を期待したい。
あまり振りかぶると注目馬を挙げにくくなるが、注目したいのは・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。