2013年02月12日(火) 12:00
今週のフェブラリーSにはカレンブラックヒルとガルボ、2頭の初ダート馬が出走する。過去の傾向として初ダートでのGIは分が悪いというのはあちこちで書かれているが、では未勝利からGIに至るまで、全クラスにおける「初ダート」はどうなのだろうか?
今回対象とするのは3〜12歳の10世代で、今年2/3のレースまで。地方側のダートについては検索が困難なので、「中央のダートに初めて出たケース」を対象とするが、その前走が地方のダートだったというケースは除く。純然たる初ダート馬がほとんどになるが、ごく少数の「昔地方側のダートを走った→前走は芝→今回中央初ダート」という馬も混じってしまうのでその点はご了解いただきたい。数は僅かなので、結論に大きな影響は無いはずである。クラス別の初ダート馬成績は以下の通り・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。