吉田豊がソロルで久しぶりにクラシック大暴れ/吉田竜作マル秘週報

2013年02月14日(木) 18:00

 先週の当コラムでお伝えしたエーシントップ(牡・西園)の鞍上が乗り替わりとなる件。GII・ニュージーランドT(4月6日=中山芝外1600メートル)→GI・NHKマイルC(5月5日=東京芝1600メートル)の2鞍とも乗るという条件で内田博が手綱を取ることが先週中、発表された。

「向こう(内田博サイド)から連絡がありまして。『鞍上が空白になったそうですね』と言っていたから、東スポを見て電話してきたんじゃないですかね」という西園調教師のジョーク交じりの発言には肝を冷やしたが、まずはころ“名手”とのコンビが決まってひと安心。他陣営がクラシックへ執念を燃やす中、春を前にマイル路線に専念することを決断するのはそう多いことではない。早めのかじ取りがエーシントップにとってプラスに働くことを願いたい。

 エーシントップの件だけでなく、クラシックシーズンの訪れとともに熱を帯びてくるのが“主戦争奪戦”。どの陣営もいいジョッキーを確保したいし、できれば早い段階で「トライアル→本番」のセットで約束を取り付けたいもの。ただジョッキー側からすればアクシデントなどもあるだけに「あまり早くに決めるのも…」と考えるのは当然だし、さらには馬主側の意向も加わってくる。三者三様の思惑が入り乱れるわけだ。

 そんな中・・・

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東京スポーツ

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