2013年02月16日(土) 18:00
今年は難しいポイントが山のようにある。まず、単勝は売れること必至のカレンブラックヒル。ガルボもそうだが、初のダートがいきなりG1になる。ダートはこなすとして、果たして通用するのだろうか?GIになって過去16回、連対した馬は1頭も存在しないことは知られている。
エスポワールシチー、テスタマッタのように2勝目を狙って勝った馬は1頭もいないことも知られている。だいたい、7歳以上馬は、過去16年間に計64頭も出走して、1頭も勝ったことがないのである。ダートはベテラン強しとされるが、それは2000m級でのこと。マイル戦はスピードと切れ味の勝負。4〜5歳馬が合わせて13勝。6歳馬が3勝。圧倒的に若い馬有利がフェブラリーSの最大特徴である。
しかし、今年は・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。