2013年02月26日(火) 18:00
今週は、1月26日から2月17日のレース回顧です。「リズムが悪いわ」とぼやき節の小牧騎手ですが、ベールドインパクトの2着(京都記念)など、春につながってきそうな好走も…。そのほか、アドバンスウェイ、オリオンザヒーローでの勝利、ツルマルスピリットでの惜敗など、改めてレースを振り返ります。
■しみじみ“勝てんなぁ…”と思ったわ ──騎乗馬のラインナップを見ていると、ケガをする前に乗っていらした馬たちが、だいぶ戻ってきたように思います。
小牧 ぼちぼちやね。なんか…、最近はリズムが悪いわ。取りこぼしがあったり、あとは、うまく乗ったのに2着とか。今の時点でもうちょっと勝ち星がほしいけど、(ケガの前のラインナップに戻るには)もう少し時間が必要かな。暖かくなるころには、もっとね。
──橋口厩舎の馬でも、もうひとつリズムに乗り切れていないような…。
余計に力が入ってしまう…
──そのツルマルについては、ユーザーから質問がきています。「いつももう一歩のところで勝てません。能力があるのは成績からも明白ですが、勝ち切れないのは、馬のどういった気性が影響しているのでしょうか?」というものです。
小牧 まずは怖がりやね。用心深いのかもしれない。・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。