2013年02月27日(水) 12:00
●アルスヴィズ(牡 栗東・池江泰寿 父ジャングルポケット、母アルスノヴァ) 母アルスノヴァは屈腱炎で早期引退したものの、2歳時に牝馬ながらエリカ賞(500万下)を勝ったようにきわめて高い素質を秘めていた。それもそのはず、母の兄弟にはオルフェーヴル(年度代表馬)、ドリームジャーニー(最優秀2歳牡馬、最優秀4歳以上牡馬)という2頭の名馬がいる。これらを産んだ名繁殖牝馬オリエンタルアートの初孫にあたるのが本馬。どんな競走馬になるのか興味深い。父ジャングルポケットはダービー馬、母の父ダンスインザダークは菊花賞馬、2代母の父メジロマックイーンも菊花賞馬と、3代連続で中長距離のクラシックホースが交配されている。ステイヤーとして開花するのを楽しみに待ちたい。
●アクレイムド(牡 栗東・角居勝彦 父アグネスタキオン、母ジェニーリンド)・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG