2013年02月27日(水) 18:00
先週に続いてハーツクライ産駒の激走パターンを重賞を通じて見ていく(ここで書いた重賞回顧と若干被るところがあるが、視点をやや変えながら、復習もかねてやっていこう)。
2月10日の京都記念。1番人気でハーツクライ産駒のジャスタウェイが出ていた。
中山金杯で分析した馬である。中山金杯では天皇賞好走の反動が残っていて、1番人気3着に敗れたのだった。
一般的に、人気より着順が悪いと、あまり疲労が残らない可能性の方が高い。最もその馬の実力を表す指数が人気だからだ。ファンが熱心に実力を分析し、大事なお金を投じて形成されたのがオッズだから、新聞の印や、あるいはその馬の走破時計などよりも、遙かにその馬の実力を反映している。・・・
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今井雅宏
ストレス、ショック療法など、競走馬の心身構造を馬券にする「Mの法則」を発見し、従来の競馬常識を完全に覆した。現在は、競馬雑誌等で活躍中のほか、馬券研究会「Mの会」を主催し、毎週予想情報の提供を行なっている。主な著書に「短縮ショッカー」、「ウマゲノム版種牡馬辞典」、「ポケット版 大穴血統辞典」などがある。