2013年03月05日(火) 18:00
今年は、戸崎圭太騎手、岡田祥嗣騎手と2名の地方ジョッキーが、戦いの舞台を中央競馬に移しました。彼らについての印象やエピソードをお聞きするとともに、秋山騎手、大野騎手にまつわるユーザーからの質問&ご意見に、小牧騎手が珍しく反論を展開する!?
■32歳で中央入りなんてうらやましいわ
──今年は内田博幸騎手以来5年ぶりに、地方競馬出身のJRAジョッキーが誕生しましたね。
小牧 そうやね。戸崎くんは受かるんちゃうかと思っていたけど、福山の岡田くんは頑張ったねぇ。福山には、ついこの前も行ったんですわ。日曜日に小倉で乗って、その帰りに呼ばれてね。
──たしか、福山の新聞社の方と仲がいいんですよね?
小牧 そうそう。もう20年来の付き合いで。もともと福山と園田は、福姫交流とか交流レースがたくさんあってね。それぞれの上位ジョッキー5人が行ったり来たりして、戦ってたんです。そんななかで、新聞社の人とも友達になって。
──岡田祥嗣さんのことも、よくご存じなんですか?
とにかく彼はマジメ。頭脳派やね。
──9度目の受験で合格されたとか。すごく強い意志を感じます。
小牧 岡田くんは・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。