内田博“鬼追い”の裏に戸崎圭の存在/トレセン発秘話

2013年03月07日(木) 18:00

 馬券野郎は以前から内田博を“ハートの男”と呼んでいる。ボクシングで例えるなら、華麗なフットワークと類いまれな反射神経でWBC世界スーパーフライ級王者に輝いた川島郭志というよりも、同じヨネクラジムの先輩、大橋秀行(WBC、WBA世界ミニマム級王者)のような生粋のファイターという感じか。

 地方、中央でトップを取ったのだから一流のテクニックを持っているのは当然だが、それよりも熱いハートで馬を奮い立たせて激走させた…。そう思わざるを得ないシーンを数々目撃してきた。最近ではゴールドシップがまさにそう。昨年の皐月賞と有馬記念ほど、すごみを感じさせるレースはGIでもそうはない。

 今週初め「久々に彼の“鬼追い”を見ましたね」と内田博のエージェント・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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