2013年03月16日(土) 18:00
次週23日に「毎日杯」が残っているが、今週の若葉SとスプリングSで皐月賞の出走予定馬のほとんどが決定する。今年は、おそらく上位6〜7頭が差なく横並びになるような勢力図が描かれることだろう。大接戦だった弥生賞上位グループを中心にして。
弥生賞で脚を測るように小差3着のコディーノの好走、共同通信杯で2着したゴットフリートの好走により、朝日杯FSでこの2頭に勝っているロゴタイプ「父ローエングリン」の評価は、レース直後より高くなっている。
レースキャリアの浅い馬が、それも若い時期に、マイルを激走して速い時計で乗り切るのは大きな危険を伴なう。若駒の成長を阻むような反動となって、のちのレースに重大な影響を及ぼすことも珍しくない・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。