ロードカナロアの仕上がりなど高松宮記念調教レポート

2013年03月19日(火) 18:00

 今週は高松宮記念。ここでは、今朝19日までの調整過程を踏まえた上での各馬のレポートをお届けしたいと思います。


絶好の動きを見せたロードカナロア

絶好の動きを見せたロードカナロア

 まずはロードカナロア。前哨戦となる阪急杯を快勝。安田隆行調教師が「中京競馬場は先行して押し切れるほど簡単な馬場ではないので、タフな競馬に対応できる『ためて差す』競馬で結果を出したいですね」と阪急杯の戦前にコメントしていましたが、その通りの結果になりました。

 レース後にロードカナロアを担当する岩本龍治調教助手に様子を聞いても「レースが終わって、検量前に帰ってきた時には、もう息が入っていましたもんね。ほんとすごい馬ですよ。次はもっと良くなってくるでしょうね」と、反動どころか、もっと上昇する手応えを感じていました。

 そのコメント・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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