正に横綱相撲/スプリングSパドック回顧

2013年03月19日(火) 18:00 4

ロゴタイプ

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タマモベストプレイ

タマモベストプレイ

 皐月賞トライアルのスプリングSは2歳チャンピオンのロゴタイプが優勝。朝日杯FS以来のレースになりましたが、スッキリと仕上がっていました。横から見ると分かりづらいところもある馬ですが、上から見るとトモの筋肉が非常に発達していました。レースでは早目進出からあっさりと押し切る完勝。風格すら感じる強さでしたし、まだ一張り足りない感じの仕上げだっただけに次走への上積みも十分。現時点で最も皐月賞馬に近い存在と言えるでしょう。

 2着のタマモベストプレイは、マイナス6キロの馬体重で本番さながらにビッシリと仕上がっていました。特に腹に実が入って、力強くなっていました。兄弟に比べると脚が長めで、柔軟性も高いので距離は2000mくらいまではこなせそうです。ただ・・・

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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