2013年03月21日(木) 18:00 15
『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週のスプリングSはここで推奨していただいたマイネルホウオウが11番人気の低評価を覆して3着に好走してくれましたね。
石橋武(以下、石) はい、なんとか面目を保つことができました(笑)。
編 面目だなんて(笑)。11番人気3着ですよ、十分じゃないですか。
石 単なる穴馬探しならいいんでしょうけど、『単勝二頭流』と銘打ってますし、やっぱり勝ち切る馬を挙げたいですよね。
編 ああ、弥生賞のカミノタサハラ(6人気1着)、フィリーズレビューのメイショウマンボ(3人気1着)のように。
石 ええ。メイショウマンボは人気になっちゃいましたけど。前にも説明しましたけど『単勝二頭流』というのは人気馬と穴馬の単勝をそれぞれ1頭ずつ買うという理論ですから。
編 ええ。穴馬の単勝で高配当的中を狙いつつ、人気の単勝で保険を効かすという手法ですよね。
石 ええ。まあ、実際の馬券では保険のバリエーションが増えますけど。3連単も買いますし。
編 あんな高配当(※12年天皇賞・春145万馬券など。詳細は書籍参照)が保険というのもアレですけどね(笑)。
石 いろんな保険がありますから。ただ、やはり推奨馬は勝ってナンボなんですよ。
編 でも先週のスプリングSを勝ったのは、それこそ1番人気のロゴタイプじゃないですか。このコラムではどうやっても推奨できないですよね。穴馬で縛ってますから(笑)。
石 そこが悩みの種なんですけど(笑)。
編 いや、だから先週のマイネルホウオウの好走なんて、僕ら読者からしたらすごくありがたいですよ。推奨穴馬がきっちり上位に走ってくれていますから。現に、このコラムのおかげでマイネルホウオウを押さえられたという方もいましたし。
石 そうですか、ありがたいことですね。では、しばらくこの体裁で続けましょうか。
編 いいと思います。極端に言えば、人気馬は誰でもわかるわけですから。
石 わかりました。そうしましょう。
編 ではそろそろ今週の注目レース・高松宮記念の推奨穴馬を教えていただけますか?
石 はい。まずは・・・
石橋武
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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。