2013年03月26日(火) 12:00
今年の大阪杯には、エイシンフラッシュ、オルフェーヴル、ローズキングダムと3頭のGI馬が登録している。
オルフェーヴルは、天皇賞・春の大敗こそあったものの基本的には競馬界の頂点付近を走り続けている馬。エイシンフラッシュは勝てない時期が続いたが、天皇賞・秋で復活した馬。ローズキングダムは長い不振に苦しむ馬。同じGIでも立場はそれぞれだ。
今回は、「GIを勝った馬がその後に出走したGII」という条件で過去のデータを見てみよう。3歳以上かつ牡馬の出られる芝GIを勝った馬は・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。